日焼けした美容師は夕方にうつむく

「100%ジュース」のことを特別に思っている人って、たくさんいるんだろう。過去の体験や偏見とかそんなのが、「サイダー」と結びついちゃうことも、確かにありうる話だよね。

どしゃ降りの月曜の夜明けは昔を懐かしむ

石田衣良という作家さんに魅せられたのは、友達の愛ちゃんの部屋で。
「愛がいない部屋」と題した短いお話がぎっしり詰まった文庫本が本棚に置かれていたから。
故郷の青森のお母さんが読破して、それを野菜や果物と共に宅配便で送ってくれたようだ。
その時は全然有名でなく、世に知れていなかった石田衣良さん。
愛はいつもタレント本や自己啓発、雑誌などは買う。
しかし、よく言う小説は読む気がしないそうで、愛がいない部屋を私にプレゼントされた。
愛の母親は何を思いながら、愛がいない部屋を手に取ったのだろうか。

のめり込んで泳ぐ家族と飛行機雲
暮らしたところが異なると文化が違うのをいっしょに暮しだしてからたいそう分かるようになった。
ミックスジュース作ろうかと妻からある時聞かれ、コンビニででも買っていたのかなと考えたら、ミキサーで作るのが普通みたいだ。
バナナやモモやらと作った氷をいっしょに入れて、ミルクを入れて家庭用のミキサーで混ぜて出来上がり。
ミックスジュースを作ったものをごくごくと飲んだのは初体験だったが、めちゃめちゃ味わい深かった。
くせになったし、楽しみながら、自分でも作り飲んでいる。

雨が上がった水曜の午後に散歩を

息子がマルモダンスを一生懸命踊っている。
私は教えていないけれど、2歳だけど頑張って踊っている。
どこかでマルモのおきてのメロディが流れると、録画した映像を見ると主張して泣く。
保存した映像を見せるとエンドレスでずーっと休むことなく見続けている。
父親からみて、映像を見ているよりも本を読んだり、おもちゃなどで遊んだりしているほうがいいと思うけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、遊んであげたり、本を読んであげたりしようと思う考えている。
大きくなったら必ず離れていくものだから、今のうちに遊んでおくのも私の為でもあると思う。

気分良く歌う彼と観光地
知佳子のアパートのベランダにて育てているミニトマトは、可哀想な運命かもしれない。
ぎりぎりまで水を与えなかったり、興味でお茶をプレゼントしたり、OJをあげたり。
酔った私たちに、ハイボールを与えられた時もあり。
育ての親である彼女は、こんど興味でトマトジュースをあげてみたいという。
好奇心を目の前にしてミニトマトの心は完璧に関係ない。

具合悪そうに口笛を吹く兄さんと失くしたストラップ

ちいさい時から、読書は嫌いじゃありませんでしたが、暇なときに、家や図書室にある本を読んでいました。
真剣に楽しんで進めるようになったのは、高校生のとき。
授業で、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを勉強してからです。
ストーリーは、恋人を失った主人公の、高校時代の回想からのスタートです。
恋人が死んでしまう経験なんてその当時もその後も、もちろんありません。
しかし、当時の私に主人公の絶望が重なってきました。
初めての感情でした。
ヒロインと、当時の私の年齢が近かった事、それもあってだと考えています。
その帰りに、その文庫本を買ったのが文庫本を買った初めての経験です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔のお話ですが、ずっと色あせない素敵な作品だといわれています。

寒い木曜の夕暮れに熱燗を
なぜか肉類をそこまで食べられないので、食事は自然と魚が主流になってくる。
なので、この季節の、土用丑の日は、結構イベントごとだ。
関東で鰻を開く場合、背開きという習慣があるという。
どういう事か説明すれば、古くから武士文化なので、腹開きは切腹に由来してしまい、よろしくないため。
逆に、関西で開く鰻には、腹開きである事が習わし。
説明すると、関西地方は商業色の強い町なので、腹を割って話そうという事に由来するから。
しかし、自腹を切るの取り方も通じるので、状況によってはタブーな場合も。
説明すると、関西地方は商業色の強い町なので、腹を割って話そうという事に由来するから。
しかし、自腹を切るの取り方も通じるので、状況によってはタブーな場合も。
こちらの知識は、旅行業で働いていた時に、紹介として、お客様に言っていたお話です。
都内よりスタートして、静岡県の浜名湖や三島や沼津のうなぎを食べるために向かおうという日程。

天気の良い祝日の早朝は微笑んで

近所のスーパーマーケットで食料品を探していた。
冷食の部門でブルーベリーを選んでいた。
すると、韓国文字で書かれた品を見つけた。
良く見ると、韓国屋台の定番、トッポギだった。
最近、韓国まで遊びに行ったときに、何回も韓国に旅行している先輩に教えてもらったのがトッポギだ。
日本で冷凍食品になって、屋台のトッポギが買えるなんて、感動ものだった。

よく晴れた土曜の朝にシャワーを
南九州に暮らしてみて、お墓にその日その日、菊をあげている主婦がひしめいていることに目を丸くした。
50〜60代の主婦の方は、連日、お墓に切り花をしていないと、近隣の人の目が気になるらしい。
いつも、お花をやっているので、家計の中のお花代もものすごく大変らしい。
いつも、近所の50〜60代の主婦の方は霊前に集まって弔花をあげながら、会話もしていて、墓所の重苦しい空気はなく、さながら、騒がしい広場みたいに陽気な雰囲気だ。

悲しそうに歌う兄さんとよく冷えたビール

山梨県は、フルーツ王国と言われているほど果物生産が行われている。
日本ではなかなか無い内陸国で高い山に囲まれている。
ということから、漁業もできなければ、稲作もまったく盛んではない。
そこで、現在の山梨県を統治していたあの柳沢吉保が果物栽培を推進したのだ。
他県よりも名産が欲しかったんだと思う。
山と山の間の水はけの良さと、山国ならではの昼夜の寒暖の差が、美味しい果物を生産する。

息もつかさず口笛を吹く父さんと季節はずれの雪
「今晩はカレーよ。」
少年は母親のその発言を耳にした途端、無意識にガッツポーズをとった。
少年は学校が終わって家に帰ってから、リビングでテレビを見ていた。
今日は西日が強い。
窓際では風鈴が風に吹かれてチリリンと音を立てていた。
TVのアニメチャンネルでは、昔のなつかしアニメを放映していた。
今日は「一休さん」だった。
こんなにも頭の回転の速い少年が今いたら、テストは満点取るんだろうか、と少年は思っていた。
でも、鍋のフタの隙間からカレーのいい匂いが漂ってきたとき、少年はテレビのことは頭から吹っ飛んでいた。

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「100%ジュース」のことを特別に思っている人って、たくさんいるんだろう。過去の体験や偏見とかそんなのが、「サイダー」と結びついちゃうことも、確かにありうる話だよね。

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