日焼けした美容師は夕方にうつむく

「たい焼き」のこと、どう思う?「水」って、一般的にはどんな感じで受け止められているのかな。べつに考察するってことも無いよ。

寒い土曜の夜にお酒を

江國香織の文庫本に出る女性は、誰もクレイジーである。
例えば、ホリーガーデンの果歩。
あと、がらくたの柊子。
それと、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの持ち合わせている部分を、極端にして表した形かもしれない。
徹底的にクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかすると迎えに来るかもしれないあのひとのために、色々なところに引っ越しをする。
恋人を忘れないで、必ず会えると信じて。
最後にはママは現実を生きていないと愛娘に言われてしまうが、彼女にはいまいち響かない。
ここが、この小説の一番クレイジーな見せ場だ。
個人的には、ウエハースの椅子には絶対に座りたくないけれど、神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーだけど可愛くてちょっと弱々しい女性たちが大大大好きだ。

のめり込んで歌う父さんと突風
バースデーに親友に貰った香水は、優しい香り。
似合う瓶で、意識してチョイスしてくれたもので、大きくなくてリボンの飾りがついていてお洒落だ。
雰囲気も飾りも大げさに言っても華やかとは言えない商品だ。
店には多くの香水が置かれていたが、目立たない場所に置いてあったもの。
サイズはほんとに小さい。
小さくてシンプルでお気に入りだ。
どこかへ行くときだけでなく、外へ仕事に出るときも手提げに、家での仕事のときも机の隅に置いている。
そのことから、バッグの中は、同じ香り。
いつもつけているため、つけていないときは、「今日あの香りしないね」と気づかれる場合もたまに。
店でたくさんの香りを試してみるのは好きだが、この香水が今までの中で一番気に入ったものだ。

凍えそうな仏滅の明け方はひっそりと

とある晴れの日の午後、少年は母親からおつかいをお願いされ、白菜と葱とぶた肉を買いにいくところだった。
少年はこっそり笑った。
今日はしゃぶしゃぶだ!やったぜ!…と。
しかし、問題はその時起きたのである。
なんと、ポケットに入れていたはずのお使い用の2千円が、無くなっているのだ!
少年はスーパーのレジに並ぼうとする時、念のためズボンのポッケをまさぐって確認してみたのだ。
そしてその瞬間、お金が何処にもないという事実に気づいたのだ。
怒られるのを承知で、少年はしょうがなく手ぶらで家に帰ることにした。
今度から、お金は靴の中か靴下の中に入れることにしよう。
少年は悔し涙を浮かべつつ、そう決心した。

夢中で大声を出す子供と失くしたストラップ
いまどき珍しく、私の部屋は、冷房も暖房もついていない。
なので、扇風機と冷やしたジュースを片手に勉強をする。
一週間前、扇風機を移動させようと思い、弱にしたまま持ってしまった。
すると、扇風機の歯が止まったので「なんで?」と思い,じっくり見た。
ビックリしたことに、動きをストップさせているのは、正しく自分の人差指だった。
抜くと、また歯車は回転しだして、指からは血が垂れてきた。
痛みもなにも感じることもなかったが、しっかりしようと考えた。

気持ち良さそうに走るあの子と読みかけの本

夏季で催しがとっても多くなり、此の程、夜間にも人の往来、車の通りがめっちゃ多い。
かたいなかの奥まった場所なので、通常は、夜更け、人の通行も車の通行もそんなにないが、花火やとうろうなどがされていて、人の行き来や車の行き来がとっても多い。
ふだんの静まり返っている夜間が妨げられてちょっと耳障りなことがうざいが、いつもは、活気がわずかな地方がエネルギーがでているように見えるのもまあいいのではないか。
周辺は、街灯も無く、暗いのだが、人通り、車の行き来があって、活気があると明るく思える。

息もつかさず話すあなたとわたし
今日の体育はポートボールだった。
少年は、球技は苦手なので、ふてくされて運動着に着替えていた。
きっと今日は、球技の得意なケンイチ君ばかり注目を集めることになるんだろう。
おそらく今日は、運動神経のいいケンイチ君が活躍するはずだ。
ということは、少年憧れのフーコちゃんは、ケンイチ君を見つめることになるのだろう。
少年はフーコちゃんをチラチラ見ながら、体育の場へと小走りで出て行った。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年のほうを何度もチラチラ見ていたことを、少年は気がつかなかった。

息絶え絶えで叫ぶ姉ちゃんと夕焼け

昔、会社に入ってたくさんの人に囲まれて属していた。
だけど、働き始めて4年くらいで人とチームワークを組んで何かするというのに向いていないと痛感した。
残業の時間が長い上に、チームプレイで進めるので、どうしても噂話が頻繁。
うわさを楽しめれば世渡り上手になれるのかもしれない。
しかし、どうでもいいとしか思えない運命なのだ。
その上、ペースがスローな人に合わせて進めるという努力ができない、早い人に合わせられない。
普通は、努力が見られない!と思うかもしれないが、母には運命なのだと言われた。

熱中してダンスする彼と月夜
富士には月見草がよく似合うと、有名な名言を書いたのは小説家の太宰治だ。
太宰はバスに乗車し、御坂峠を越えて、今の甲府まで行く途中だった。
バスで偶然にも一緒になったお婆さんが「月見草」と独り言を言う。
その声に、振り返った彼の目に映ったのが、月見草、同時に日本一の名山富士山である。
富岳百景のこの部分は、富士を説明するときに欠かしてはいけない。
その他の文芸作品にも人気の、3776mの名山だ。
どの方面から見ても同じく、綺麗な形をしているために、八面玲瓏と言うワードがぴったりだと言われる。
全くだと思う。
私が大好きなのは、雪をかぶった名峰富士だ。

前のめりで吠える家族と擦り切れたミサンガ

嫌われ松子の一生という題名のTBSドラマが放送されていましたが、好きだった方もいたと思います。
私はというと、連ドラは見なかったけれど、中谷美紀さん主役でシネマが公開されたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量が悪いからでもありますが複雑な境遇にいながらも、心まで悲観的になりません。
周りから見ると、幸せでないかもしれないけれど夢があります。
幸せをつかむことに関して、貪欲なんです。
とても好感を感じました。
私も幸せになる権利はあるのに、そうなると罪悪感がある。
などという、訳の分からない状態だった当時の私は、映画の間、幸せな気分になりました。
それくらい、面白い映画なので、見ていただきたいです。
そして、中谷さんは、音楽教師でも、中洲のソープ嬢でも、理容師でも、なんでもはまってました。

寒い平日の午前にお菓子作り
気になってはいても行ったことはない、だが、昼間ではない動物園は、夜行性の動物がとても盛んに動いていて眺めていてたまらなく楽しいらしい。
けっこう前から興味あったけれど、日が暮れての動物園は入園したことがないけれど、娘がもう少し怖がらないようになったら行ってみようと考えている。
もう少し怖がらないようになったら、必ず、子供も喜んでくれるだろうから。
よく行く動物園と異なった様相を自分も家内も少々、見てみたい。

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